CodexHACCPだけでは事故防止は出来ない!
自ら食品製造、HACCP構築も運用の経験もなく、相変わらず人様のHACCPをガラパゴスだと揶揄する方がいる。
codexHACCPだけで本当に事故を未然防止出来るならお手並み拝見したい。
貴方はガラパゴスだ!!私たちは国際標準だ!!等とこだわる愚かさこそがガラパゴスな考え方なんです。
中小企業は大事故を起こせば確実に潰れ、大企業でも大損害を被るんです。
自分の信じる仕組み、考え方以外をガラパゴスと揶揄せず、良いところは受容し、ありとあらゆる手段を講じて事故を未然に防ぐのが国際標準的な考え方であって欲しいと思うのです。
codexHACCP、ISO 22000などにある、原理原則、基本、科学的根拠は大事で、しっかり遵守する必要があります。
でも本当の事故防止には更に‼️更に加えて、それぞれの現場に適合した創意工夫が必要なんです。
その二つが合体して初めて、安全な食品製造が出来ます。
だから、指導者は基礎をしっかり学び、実務経験が必須だと思っています。
実務経験が無いと事故を起こさない現場は実現出来ないと思います。
また、基礎と実務はお互いリスペクトし合う必要があり、どちらからも上から目線見下ろすのではなく、自分の足りない力量を補い合い、協力しあって食品企業に事故を起こさせない支援を行うことが大切です。
食品事故を起こさないためにありとあらゆる工夫をして、他の考え方を受容して!
それが大事な考え方だと思います。