危機管理に思うこと

先日、十勝南部で広域停電が発生しました。酪農家が搾乳できなくて・・の話は殆ど聞きませんでした。きっと前回のブラックアウト、台風十号の教訓で危機管理が出来ているのでしょうね。
しかしながら全てのお宅が危機管理が出来ている?とわいかなかったお話を聞きました。
地下水をポンプアップしているお宅で断水、ボイラーが停止したなど・・・以前も書きましたが危機管理に必要な二つの「想像力、創造力」があります。「想像力:自分の生活圏でどの様な危機が発生する可能性が有るかを予測し、対策を講じる又は対策の用意をする能力」「創造力:前記の想像力で取りこぼした危機を直ちに利用可能な資源で収束させる能力」・・・
これを兼ね備えていない個人、組織は公助、共助、互助にどっぷりつかります。
本当にそれでよいのか?改めて見つめ直す先日の広域停電でした。
ちなみに我が家の想像力は
①水害のリスクなし
②地震ついてはやや軟弱地盤のため緊急持ち出しの準備
③長期停電についてはガソリン発電機(燃料15Ⅼ)、 大型バッテリー、 ガソリンランタン・コンロ、 ポータブルストーブ×2、カセットボンベストーブ
④断水には飲料水60Ⅼ、生活用水冬場100Ⅼ、夏場300Ⅼ 非常用トイレ2基
⑤非常食・・・1か月分?
そして重要な創造力は・・出たとこ勝負!(笑)・・
でも日頃から壊れたもの、不具合を自分で修理する等により訓練は欠かさず実施中(笑)