今年はHACCPシステム再構築支援に頑張ります。

弊社も本格的に稼働して2年目となりました。

昨年は多くのクライアント様のおかげで、充実した仕事をすることができましたことを心から御礼申し上げます。

本年も昨年同様「現場に無駄な仕事をさせない、無駄な文書は作らせない、もちろん無駄な記録も作らせない」を第一に製造現場の皆様が無駄な苦労をしないで安全な食品造りをできるよう、お手伝いしたいと考えております。

特に今年は「HACCPを構築したけどそのまま放置されている」企業様に向けたフォローアップ的な活動に力を入れたいと考えております。

HACCPシステムを「名工が作った包丁」に例えると、購入直後(構築直後)はとても良く切れ、お刺身も美味しくいただけます。

しかし、そのうち切れ味が悪くなりお刺身もまずくなります。
板前さんの世界では「包丁の研ぎ方」も必須の修行となっています。
一方、HACCPシステム運用では「包丁研ぎの修行」にあたる、「製造環境の変化に応じた、HACCPシステムの変更」などが行われていない企業様が結構見受けられます。

弊社ではそんな企業様向けに
①HACCPシステムを円滑に動かすためのHACCPチーム会議充実のお手伝い
②危害要因の見逃状況を知っていただき、再度危害要因分析を実施するお手伝い
③HACCPシステムを継続して運用管理するための「枚数は少ないが効果のあるマネージメンプログラム」構築のお手伝いさらに、それぞれの企業様のHACCPシステム文書を教材にした「内部監査委員育成研修」「HACCPシステム再構築研修」なども開催しています。
これらの研修は自社の実態に即した内容で実施されるため、受講者からは「身近な事例なので理解しやすい」と好評を得ています。
以上の項目をお手伝いした企業様のトップマネージメントからは「組織の中が変わってきたと言う」感想もいただいております。
HACCPシステムは構築しただけではあっという間に切れない包丁と同じ状況になります

常に鋭い切れ味を維持するためには相当の管理体制が必要ですので、もし興味のある企業様がいらしたらご連絡いただけると幸いです。

よろしくお願い申し上げます。